【1級電気通信工事施工管理】過去問PDF直リンク&最速合格スプリントガイド

【1級電気通信工事施工管理】過去問PDF直リンク&最速合格スプリントガイド

1. 1級電気通信工事施工管理技術検定の試験構成

1級電気通信工事施工管理技術検定は、一般財団法人全国建設研修センターが実施する国家試験です。令和2年度までは「学科試験」「実地試験」と呼ばれていましたが、令和3年度(2021年度)から、それぞれ「第一次検定」「第二次検定」に名称が変わりました。なお、電気通信工事施工管理技術検定は令和元年度(2019年度)に新設された新しい資格試験で、過去問は令和元年度から始まっています(平成の年度の問題は存在しません)。

第一次検定は、問題Aと問題Bに分かれたマーク式の試験です(当サイトに掲載している各年度のPDFも、問題A・問題Bの2冊構成になっています)。第二次検定は記述式が中心です。試験の実施日、受検資格、合格基準など、年度ごとに変わりうる最新の情報は、必ず全国建設研修センターの公式サイトで確認してください。

2. 第二次検定の構成(令和6年度・令和7年度の問題を実際に確認)

1級電気通信工事の第二次検定について、令和6年度と令和7年度の問題PDFを1ページずつ確認しました。表紙の注意書きと問題ページから読み取れる構成は、次のとおりです。

  • すべて必須問題:選んで解答する大問はなく、「必ず全問題を解答してください」と明記されています。
  • 大問は6つ:経験記述、用語・図記号・語句の記述、ネットワーク工程表、労働災害防止対策、用語の記述、法規(語句の記入)という構成でした(令和6年度・令和7年度とも共通)。
  • 経験記述は「失格」の条件つき:あなたが経験した工事でないことが判明した場合は失格と明記されています。撤去のみの工事は、経験した工事として認められません(電気通信設備の据付調整が含まれていれば、工事名が電気通信工事以外でも認められます)。
  • 試験終了時刻は16時00分:終了まで在席した方のうち、希望者は問題を持ち帰れます。

2年分の出題内容は、次のとおりです。

  • 問題1(経験記述):自分が経験した電気通信工事の工事概要(工事名、発注者名、工事場所、工期、請負概算金額、工事の概要、施工管理上の立場)を記述したうえで、設問に答える形式です。令和6年度は「安全管理及び工程管理」(設問Aが安全管理、設問Bが工程管理)、令和7年度は「施工計画の立案及び品質管理」(設問Bは機器・装置・材料の品質管理上の課題と対策)がテーマでした。
  • 問題2:電気通信工事に関する語句を選んで施工管理上の留意点を記述する問題、日本産業規格(JIS)の図記号の名称と機能を答える問題、語句の穴埋め問題で構成されています。令和6年度は、光ファイバの心線接続、UTPケーブル配線完了後の測定試験、金属製電線管の露出配管の敷設、工場検査から選び、構内電話設備系統図の図記号や、光ファイバケーブルの地中管内配線の通線が出題されました。令和7年度は、工事現場における資材管理、打込み方式の金属拡張アンカーの施工、プルボックスの施工、工具の取扱いから選び、構内の非常放送設備系統図の図記号や、複数のスイッチの接続方法が出題されました。
  • 問題3(ネットワーク工程表):所要工期と、フロートを答える問題です。令和6年度は作業Gのトータルフロート、令和7年度は作業Fのフリーフロートが問われました。
  • 問題4(労働災害防止対策):作業を選んで、労働安全衛生法に沿った労働災害防止対策を記述する問題です(保安帽・墜落制止用器具の着用に関する記述は除く)。令和6年度は、墜落制止用器具の使用義務作業、移動式足場の作業、停電作業、作業場内の通路の設置、玉掛け作業から、令和7年度は、移動式クレーン作業、防網(安全ネット)の設置が必要な作業、スレート屋根上の作業、足場の組立・解体作業、酸素欠乏危険場所での作業から選ぶ形式でした。
  • 問題5(用語の記述):用語を選んで、定義・特徴・動作原理などの技術的内容を記述する問題です。令和6年度はWDM、QAM、空間ダイバーシチ、DHCP、RFID、チャレンジレスポンス認証、光クロージャ、漏洩同軸ケーブルなど、令和7年度はノンメタリック光ファイバケーブル、八木アンテナ、QoS、L3スイッチ、IP-VPN、ネットワークカメラの情報セキュリティ対策、PaaS、OFDM、ローカル5Gなどが並びました。
  • 問題6(法規):令和6年度は、建設業法(検査及び引渡し)、労働安全衛生法(事業者の行うべき調査等)、有線電気通信設備令(架空電線の支持物)。令和7年度は、建設業法(標識の掲示)、労働基準法(労働時間)、有線電気通信法(設備の届出)から、語句や数値を記入する形式でした。

経験記述で問われるテーマは年度によって入れ替わります(令和6年度は安全管理と工程管理、令和7年度は施工計画と品質管理)。工事概要は事前に書けるように準備しておき、安全・工程・品質・施工計画のどの切り口でも、課題と対策を書き分けられるようにしておくことが基本です。

3. 過去問を使った学習の進め方(過去問スプリント)

難しい理論を後回しにして、まず過去問を解いて間違えた理由を確認していく「過去問スプリント」は、電気通信工事施工管理の学習でも有効な方法です。

7年分の出題の並び(毎年出るテーマ・偶数年に出るテーマ)は、1級電気通信工事施工管理の出題ローテーションにまとめています。

  • 第一次検定:選択肢のうち「誤り(ウソ肢)」の部分にマーカーを引き、正しい語句・数値と対にして覚えます。問題Aと問題Bを同じ年度でセットにして解くと、出題の雰囲気がつかめます。
  • 問題1(経験記述):最初に、自分が実際に経験した電気通信工事を1つ選び、工事概要を書ける状態にします。そのうえで、「課題→対策→結果(評価)」の型で、安全・工程・品質・施工計画それぞれの切り口の答えを用意します。
  • 問題2・問題5(用語と図記号):過去問に出た用語(光ファイバ、UTPケーブル、LAN、無線、アンテナなど)は、定義・特徴・動作原理を、それぞれ短い文で書けるようにまとめます。JISの図記号は、名称と機能をセットで覚えます。
  • 問題3(ネットワーク工程表):所要工期、トータルフロート、フリーフロートを求める手順は、毎年同じです。過去問で手順を体に覚えさせます。
  • 問題4・問題6:労働災害防止対策は、作業ごとに「対策を2〜3個」書けるよう用意しておきます。法規は、建設業法・労働安全衛生法・有線電気通信法など、過去問で出た条文の語句・数値をまとめて確認します。
  • 過去問は全年度を解き切れます:新設資格のため、過去問は令和元年度から令和7年度までの7年分です。少ない分、全年度を最低1周して、経験記述の切り口や、用語・法規の出題傾向を一通り確認しておくことをおすすめします。

4. 過去問PDF直接閲覧アーカイブ (令和元年度〜令和7年度 / 7年分)

過去問のPDFファイルを開きます。1クリックで即座にブラウザでPDFファイルが直接表示されます。

試験年度第一次検定(午前・午後は問題A・問題B)第二次検定
令和7年度 (2025年)問題A / 問題B / 正答肢第二次検定 問題
令和6年度 (2024年)問題A / 問題B / 正答肢第二次検定 問題
令和5年度 (2023年)問題A / 問題B / 正答肢第二次検定 問題
令和4年度 (2022年)問題A / 問題B / 正答肢第二次検定 問題
令和3年度 (2021年)問題A / 問題B / 正答肢第二次検定 問題
令和2年度 (2020年)問題A / 問題B / 正答肢第二次検定 問題
令和元年度 (2019年)問題A / 問題B / 正答肢第二次検定 問題

5. 出典と利用上の注意

掲載しているPDFは、試験実施機関である全国建設研修センターが公表している過去問題です。著作権は各権利者に帰属します。試験の実施方法や名称が変わる年もあるため、最新の受検要項や出題形式は、必ず全国建設研修センターの公式サイトで確認してください。この記事の第二次検定の構成は、令和6年度・令和7年度の問題PDFを確認して整理したもので、内容に誤りがあった場合は、公式の資料を優先してください。

セコピ

この記事を書いた人:セコピ

1級建築施工管理技士を含む6つの資格を保有

1級建築施工管理技士を含む6つの資格を保有する管理人です♪建築施工管理で得た「資格学校の体系的なカリキュラム・出題順序のノウハウ」と、独学で身につけた「過去問スプリント暗記ハック」を融合。双方のいいとこ取りをした『超効率的な合格メソッド』で、受験生の皆様を全力で応援しています!

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