【1級管工事施工管理】過去問PDF直リンク&最速合格スプリントガイド

1. 1級管工事施工管理技術検定の試験構成
1級管工事施工管理技術検定は、一般財団法人全国建設研修センターが実施する国家試験です。令和2年度までは「学科試験」「実地試験」と呼ばれていましたが、令和3年度(2021年度)から、それぞれ「第一次検定」「第二次検定」に名称が変わりました。
第一次検定は、問題Aと問題Bに分かれたマーク式の試験です(当サイトに掲載している各年度のPDFも、問題A・問題Bの2冊構成になっています)。第二次検定は記述式です。試験の実施日、受検資格、合格基準など、年度ごとに変わりうる最新の情報は、必ず全国建設研修センターの公式サイトで確認してください。
2. 第二次検定の構成(令和6年度・令和7年度の問題を実際に確認)
1級管工事の第二次検定について、令和6年度と令和7年度の問題PDFを1ページずつ確認しました。表紙の注意書きと問題ページから読み取れる構成は、次のとおりです。
- 問題数:表紙とも6枚、全5問題。試験終了時刻は16時00分です。
- 問題1〜問題3は必須問題:必ず解答します。
- 問題4・問題5は選択問題:2問のうちから1問を選んで解答します。全部で4問題を解答することになります。指定数を超えて解答すると、減点になります。
2年分の出題内容は、次のとおりです。
- 問題1(必須):配管・ダクトなどの施工に関する記述について「適当」「適当でない」を判定する問題と、図(系統図・施工要領図)の不適切な部分の改善策を記述する問題です。令和6年度は、Uボルト・変風量(VAV)ユニット・揚水ポンプの試運転などの記述と、排水・通気設備系統図、単式伸縮管継手の取付け要領図、ポンプ回り配管要領図、ダクト平面図が出題されました。令和7年度は、ステンレス鋼管のベンダー加工・あと施工アンカー・局部震度法などの記述と、空調用冷温水配管システム図、排水管接合要領図が出題されました。
- 問題2(必須):ネットワーク工程表です。令和6年度・令和7年度とも、クリティカルパスの経路を答える設問に加えて、作業日数の増加や遅れが全体工期に与える影響を答える設問が出題されました。
- 問題3(必須):労働安全衛生法に定められている語句・数値を選択欄から選んで記入する問題です。令和6年度は石綿等を取り扱う作業、令和7年度は墜落等による危険の防止がテーマでした。
- 問題4・問題5(選択):令和6年度は、吸収冷温水機・冷却塔の設置(空気調和設備)と、受水タンク・ステンレス鋼鋼管(給排水衛生設備)に関する留意事項を記述する形式でした。令和7年度は、空気調和設備工事と給排水衛生設備工事の設備概要が示され、それぞれの留意事項を記述する形式でした。いずれも「工程管理及び安全管理に関する事項は除く」と指定されています。
確認した令和6年度・令和7年度の問題には、他の土木・建築の試験で見られるような、自分の経験を書く「経験記述」の設問はありませんでした。その代わりに、施工要領図の改善策や、設備工事の留意事項を、具体的かつ簡潔に書く力が問われています。
3. 過去問を使った学習の進め方(過去問スプリント)
難しい理論を後回しにして、まず過去問を解いて間違えた理由を確認していく「過去問スプリント」は、管工事施工管理の学習でも有効な方法です。
18年分の出題の並び(毎年出るテーマ・近年よく出るテーマ)は、1級管工事施工管理の出題ローテーションにまとめています。
- 第一次検定:選択肢のうち「誤り(ウソ肢)」の部分にマーカーを引き、正しい語句・数値と対にして覚えます。問題Aと問題Bを同じ年度でセットにして解くと、出題の雰囲気がつかめます。
- 問題1の「適当・適当でない」と図の問題:施工要領図は、出題される図の種類(ポンプ回り配管、ダクト、排水・通気系統、伸縮管継手など)が限られます。過去問の図を見て、「どこが不適切か」「どう直すか」を短い文で書く練習を繰り返すと、得点源になります。
- 問題2のネットワーク工程表:クリティカルパスを求める手順は、毎年同じです。過去問で手順を体に覚えさせ、計算ミスをなくします。
- 問題3の労働安全衛生法:語句・数値の選択問題です。墜落防止、石綿、クレーンなど、テーマが毎年変わるので、過去問で扱われた条文の数値をまとめておきます。
- 選択問題(問題4・5):空気調和設備と給排水衛生設備のうち、自分が書きやすい方を決めておきます。「配置」「配管施工」「接合」といった観点ごとに、留意事項を1つずつ書けるようにしておくと、本番で手が止まりません。
4. 過去問PDF直接閲覧アーカイブ (令和7年度〜平成20年度 / 18年分)
過去問のPDFファイルを開きます。1クリックで即座にブラウザでPDFファイルが直接表示されます。
| 試験年度 | 1次検定 問題PDF (学科) | 2次検定 問題PDF (実地) |
|---|---|---|
| 令和7年度 (2025年) | 📄 1次問題 (正解) | 📑 2次問題 |
| 令和6年度 (2024年) | 📄 1次問題 (正解) | 📑 2次問題 |
| 令和5年度 (2023年) | 📄 1次問題 (正解) | 📑 2次問題 |
| 令和4年度 (2022年) | 📄 1次問題 (正解) | 📑 2次問題 |
| 令和3年度 (2021年) | 📄 1次問題 (正解) | 📑 2次問題 |
| 令和2年度 (2020年) | 📄 1次問題 (正解) | 📑 2次問題 |
| 平成31年/令和元年 (2019年) | 📄 1次問題 (正解) | 📑 2次問題 |
| 平成30年度 (2018年) | 📄 1次問題 (正解) | 📑 2次問題 |
| 平成29年度 (2017年) | 📄 1次問題 (正解) | 📑 2次問題 |
| 平成28年度 (2016年) | 📄 1次問題 (正解) | 📑 2次問題 |
| 平成27年度 (2015年) | 📄 1次問題 (正解) | 📑 2次問題 |
| 平成26年度 (2014年) | 📄 1次問題 (正解) | 📑 2次問題 |
| 平成25年度 (2013年) | 📄 1次問題 (正解) | 📑 2次問題 |
| 平成24年度 (2012年) | 📄 1次問題 (正解) | 📑 2次問題 |
| 平成23年度 (2011年) | 📄 1次問題 (正解) | 📑 2次問題 |
| 平成22年度 (2010年) | 📄 1次問題 (正解) | 📑 2次問題 |
| 平成21年度 (2009年) | 📄 1次問題 (正解) | 📑 2次問題 |
| 平成20年度 (2008年) | 📄 1次問題 (正解) | 📑 2次問題 |
5. 出典と利用上の注意
掲載しているPDFは、試験実施機関である全国建設研修センターが公表している過去問題です。著作権は各権利者に帰属します。試験の実施方法や名称が変わる年もあるため、最新の受検要項や出題形式は、必ず全国建設研修センターの公式サイトで確認してください。この記事の第二次検定の構成は、令和6年度・令和7年度の問題PDFを確認して整理したもので、内容に誤りがあった場合は、公式の資料を優先してください。
この記事を書いた人:セコピ
1級建築施工管理技士を含む6つの資格を保有
1級建築施工管理技士を含む6つの資格を保有する管理人です♪建築施工管理で得た「資格学校の体系的なカリキュラム・出題順序のノウハウ」と、独学で身につけた「過去問スプリント暗記ハック」を融合。双方のいいとこ取りをした『超効率的な合格メソッド』で、受験生の皆様を全力で応援しています!