【1級造園施工管理】過去問PDF直リンク&最速合格スプリントガイド

1. 1級造園施工管理技術検定の試験構成
1級造園施工管理技術検定は、一般財団法人全国建設研修センターが実施する国家試験です。令和2年度までは「学科試験」「実地試験」と呼ばれていましたが、令和3年度(2021年度)から、それぞれ「第一次検定」「第二次検定」に名称が変わりました。
第一次検定は、問題Aと問題Bに分かれたマーク式の試験です(当サイトに掲載している各年度のPDFも、問題A・問題Bの2冊構成になっています)。第二次検定は記述式です。試験の実施日、受検資格、合格基準など、年度ごとに変わりうる最新の情報は、必ず全国建設研修センターの公式サイトで確認してください。
2. 第二次検定の構成(令和6年度・令和7年度の問題を実際に確認)
1級造園の第二次検定について、令和6年度と令和7年度の問題PDFを1ページずつ確認しました。表紙の注意書きから読み取れる構成は、次のとおりです。
- すべて必須問題:選んで解答する大問はなく、「全て必須です。全て解答してください」と明記されています。
- 大問は4つ:施工管理、工程管理、品質管理、安全管理の順に出題されました(令和6年度・令和7年度とも共通)。
- 工事の条件が与えられる形式:図面・工事数量表・工事に係る条件が示され、それに基づいて答えます。
- 試験終了時刻は16時00分:終了まで在席した方のうち、希望者は問題を持ち帰れます。
2年分の出題内容は、次のとおりです。
- 施工管理:令和6年度は、植栽基盤工(長谷川式土壌貫入計のS値の読み取り、バーク堆肥の土壌改良効果)と、移植工(高木移植の作業手順、カツラの事前調査事項、根回し済みの樹木の掘取り作業)が出題されました。令和7年度は、植栽基盤の整備(検土杖による調査、土壌pH4.3への対応、暗渠排水の有孔管の敷設、土壌改良材の選択)と、建設工事の一般的な施工管理(仕様書、施工体制台帳)に関する語句の記述でした。
- 工程管理:2年とも、未完成のネットワーク式工程表を完成させ、クリティカルパスと所要日数を答える形式です。令和6年度はほかに、最遅結合点時刻、工期・建設費曲線の語句、実施工程A〜Cから高木植栽工(クロマツ)に最も適した計画順序を選ぶ問題が、令和7年度は、トータルフロートと、作業日数が増えた場合の全所要日数、工程計画に関する語句選択が出題されました。
- 品質管理:2年とも、工事数量表の樹木について、「公共用緑化樹木等品質寸法規格基準(案)」の寸法規格(樹高H・幹周C・枝張W、株立ちの本数)を満たすものを選ぶ問題が出ました(令和6年度はコナラ、令和7年度はエゴノキ)。令和7年度は、植栽基盤の透水性と、長谷川式簡易現場透水試験による減水速度・判定も問われました。
- 安全管理:2年とも、移動式クレーンを用いる作業に関する語句・数値の記述が出題されました(令和6年度は、ロープ高所作業に関する労働安全衛生規則の語句も)。令和7年度は、新規入場者教育の一般的な内容の記述もありました。
経験記述についても確認しました。平成20年度の実地試験では、問題1で「あなたが経験した造園工事」を選んで工事概要を記述する、経験記述が出題されていました。一方、令和6年度・令和7年度の第二次検定には、経験記述はなく、上記のように、示された工事の条件に基づいて答える形式です。
3. 過去問を使った学習の進め方(過去問スプリント)
難しい理論を後回しにして、まず過去問を解いて間違えた理由を確認していく「過去問スプリント」は、造園施工管理の学習でも有効な方法です。
18年分の出題の並び(毎年出るテーマ・偶数年に出るテーマ)は、1級造園施工管理の出題ローテーションにまとめています。
- 第一次検定:選択肢のうち「誤り(ウソ肢)」の部分にマーカーを引き、正しい語句・数値と対にして覚えます。問題Aと問題Bを同じ年度でセットにして解くと、出題の雰囲気がつかめます。
- 品質管理(寸法規格):樹木の寸法規格(樹高・幹周・枝張・株立ちの本数)は、2年とも出題された重要テーマです。基準の数値を、表にしてまとめておきます。
- 工程管理(ネットワーク式工程表):条件から工程表を完成させ、クリティカルパス、所要日数、フロートを求める手順は、毎年同じです。過去問で手順を体に覚えさせます。
- 安全管理(移動式クレーンなど):クレーン等安全規則・労働安全衛生規則の語句と数値を、過去問で出たものからまとめて確認します。
- 植栽基盤・移植工:土壌の調査方法(貫入計、検土杖、透水試験)、土壌改良材、高木移植の作業手順(根回し・掘取り・植付け)を、語句と手順で書けるようにします。
4. 過去問PDF直接閲覧アーカイブ (令和7年度〜平成20年度 / 18年分)
過去問のPDFファイルを開きます。1クリックで即座にブラウザでPDFファイルが直接表示されます。
| 試験年度 | 第一次検定(学科) | 第二次検定(令和2年度までは実地試験) |
|---|---|---|
| 令和7年度 (2025年) | 問題A / 問題B / 正答肢 | 第二次検定 問題 |
| 令和6年度 (2024年) | 問題A / 問題B / 正答肢 | 第二次検定 問題 |
| 令和5年度 (2023年) | 問題A / 問題B / 正答肢 | 第二次検定 問題 |
| 令和4年度 (2022年) | 問題A / 問題B / 正答肢 | 第二次検定 問題 |
| 令和3年度 (2021年) | 問題A / 問題B / 正答肢 | 第二次検定 問題 |
| 令和2年度 (2020年) | 問題A / 問題B / 正答肢 | 第二次検定 問題 |
| 令和元年度 (2019年) | 問題A / 問題B / 正答肢 | 第二次検定 問題 |
| 平成30年度 (2018年) | 問題A / 問題B / 正答肢 | 第二次検定 問題 |
| 平成29年度 (2017年) | 問題A / 問題B / 正答肢 | 第二次検定 問題 |
| 平成28年度 (2016年) | 問題A / 問題B / 正答肢 | 第二次検定 問題 |
| 平成27年度 (2015年) | 問題A / 問題B / 正答肢 | 第二次検定 問題 |
| 平成26年度 (2014年) | 問題A / 問題B / 正答肢 | 第二次検定 問題 |
| 平成25年度 (2013年) | 問題A / 問題B / 正答肢 | 第二次検定 問題 |
| 平成24年度 (2012年) | 問題A / 問題B / 正答肢 | 第二次検定 問題 |
| 平成23年度 (2011年) | 問題A / 問題B / 正答肢 | 第二次検定 問題 |
| 平成22年度 (2010年) | 問題A / 問題B / 正答肢 | 第二次検定 問題 |
| 平成21年度 (2009年) | 問題A / 問題B / 正答肢 | 第二次検定 問題 |
| 平成20年度 (2008年) | 問題A / 問題B / 正答肢 | 第二次検定 問題 |
5. 出典と利用上の注意
掲載しているPDFは、試験実施機関である全国建設研修センターが公表している過去問題です。著作権は各権利者に帰属します。試験の実施方法や名称が変わる年もあるため、最新の受検要項や出題形式は、必ず全国建設研修センターの公式サイトで確認してください。この記事の第二次検定の構成は、令和6年度・令和7年度の問題PDFを確認して整理したもので、内容に誤りがあった場合は、公式の資料を優先してください。
この記事を書いた人:セコピ
1級建築施工管理技士を含む6つの資格を保有
1級建築施工管理技士を含む6つの資格を保有する管理人です♪建築施工管理で得た「資格学校の体系的なカリキュラム・出題順序のノウハウ」と、独学で身につけた「過去問スプリント暗記ハック」を融合。双方のいいとこ取りをした『超効率的な合格メソッド』で、受験生の皆様を全力で応援しています!